編集部によるアイドル楽曲の本格批評
f5ve — エレクトロ・ワールド (Perfumeカバー)
中田ヤスタカによる原曲の強度を改めて実感させるカバー。アレンジは忠実で、楽曲としての完成度は本家Perfumeに引けを取らない。ただ、Perfume版の大きな魅力であった電子的なボーカル処理がやや抑えられており、そこにやや物足りなさを感じる。裏を返せばf5veのボーカルそのものの力で聴かせようとする誠実なアプローチとも言えるが、比較されることを避けられない宿命の一曲。
KamataRio · 2026/7/3
島倉りか — 踊り子 (村下孝蔵カバー)
村下孝蔵の踊り子は言わずと知れた名曲だが、島倉りかのカバーも負けていない。原曲の持つ切なさをきちんと表現しつつ、アレンジも丁寧で聴きやすい。カバーゆえにオリジナリティという点では不利だが、それを差し引いても十分に魅力的な仕上がりだ。
KamataRio · 2026/7/2
MAPA — 絶対運命ごっこ
令和のアイドル楽曲史に残るであろう傑作。サウンドの完成度は満点で、イントロから最後まで隙がない。それだけでなく歌詞の世界観が圧倒的で、聴くほどに曲の中に引き込まれていく。サウンドと歌詞がこれほど高次元で融合したアイドル楽曲はそう多くない。
KamataRio · 2026/7/2